メタモデル

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メタモデル

NLPで最初に発見されたモデルです。
「メタ」とは、ギリシャ語で「超えて」という意味で、「メタモデル」とは、「モデルを超えたモデル」という意味です。

人間の心理構造

私たちが日常生活で得た膨大な情報は、心の深層部に蓄積されていきます。それを言語化していく時に、一部の情報を取り出して、「自分ならではの心の世界」を創っていきます。一部の情報を取り出す時に、「一般化」「歪曲」「省略」を行います。メタモデル

わかりやすく説明すると、私たちは、自分の経験を基にして、「常識」「固定観念」「思い込み」などを作ってしまうということです。しかも、無意識に作ってしまうので、自分でも分からなくなってしまいます。

無意識に、「普通こうだよね~~」という考えで判断して、他の人の行動や言葉を批判してしまいがちです。そして、人間関係を悪くしてしまいます。その結果、自分も苦しむことになります。いわば、自分で自分の首を絞めてしまっていることがある、ということです。このような苦しみから脱出するためのスキルが、メタモデルです。

一般化

一部の情報や経験を根拠にして、それが一般的(普遍的)に当てはまると決めつけてしまうことです。
・普通~だ、~は当たり前だ、一般的には~だ、絶対~だ、~は常識だ
例)おじいちゃんは焼き魚、子供はハンバーグだよね

歪曲

自分の思い込みや憶測で、話の真意や意味を歪めてしまうことです。
・~の原因は~だ、~は当たり前だ、絶対~だ
例)A君は私を昔から嫌っている。

省略

話し手が一部の情報だけを伝えるので、聞き手が状況の全体像を把握できなくなってしまうことです。
・人物、時、具体的出来事、場所、方法、評価、判断基準などが省略されています。
例)とんでもないことが起こった

「一般化」「歪曲」「省略」によって、欠落された情報を明確にし、隠されている真の意図を明瞭化するためのスキルが、メタモデルです。具体的には、質問することです。以下のような質問を投げかけていきます。
・誰が? いつ? 何が? どこで ? 誰に? どのように?

写真:djandyw.com

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