傾聴

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傾聴

コミュニケーション能力を高める近道は、「上手に話すためのスキル」よりも、「上手に聴くためのスキル」を向上させることです。
一般的に、人は、「話してもらいたい」よりも、「聴いてもらいたい」欲求が強いからです。
傾聴のスキルを身に着けることによって、格段に高いコミュニケーション能力を得られるようになってきます。

まず、「聞く」と「聴く」の違いについて、考えてみましょう。

「聞く」というのは、聞こえてくる音や声を聴覚で認識することです。それに対して、「聴く」というのは、心を傾けて、一生懸命に心の耳で聴くことです。

傾聴とは、相手の話に集中して、「何を話したいのか」を深く聴いていくことです。その結果、本音を引き出すことが可能になります。
例えば、最初クライアントは、子どものことについて話したとします。しかし、コーチが傾聴することによって、本質的問題は夫婦の問題であったということもあります。

コーチは、クライアントが喋る言葉だけではなく、「本当に話したいことは何なのか?」「本質的主張は何なのか?」に意識を集中して、傾聴していきます。
すると、クライアントも自覚していなかった、より深いことを話したくなってきます。

コーチは、クライアントの潜在意識に問いかけていくように努力しながら、傾聴することが大切です。

傾聴する時の注意事項として、以下のようなことがあります。

  • 先入観を持たずに傾聴する
  • コーチの価値観や判断基準をなくして、傾聴する
  • アドバイスをせずに、傾聴する
  • 結論を出さずに、傾聴する

傾聴のスキルとして、うなずきと相づちがあります。

  • うなずき(首を縦に振り)ながら聞く
  • 相づちを打ちながら聞く
    例)はい、ええ、うん、そうですね、なるほど、本当?…

写真:sebadore

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