子どもの潜在能力を引き出すコーチング_04

子どもの潜在能力を引き出すコーチング

わが子はダメになるのではないか?!

子どもが小学校高学年や中学生になり、毎日のように延々とゲームをしたり、ダラダラとテレビを見たりする姿を目にすると、「わが子はダメになるのではないか?!」と心配になることがあります。

いろいろと注意をしても、全く効果がありません。むしろ反抗的な態度になって、相変わらずダラダラとテレビを見続けます。
そのような態度を見ると、親は、「わが子は何も考えていない。無駄な時間をつぶしてしまっている。大切な時期なのに、まともに本を読んだり、勉強したりしていない。このままいくと、本当にダメ人間になってしまうのではないか?」と、とても心配になります。

親の目から見ると、ダラダラしていても、思春期の子どもたちは自分なりに一生懸命に考えています。「これからの人生を自分の力で生きていくためにどうすればよいのか。いろいろと不安なことがある。今現在、できないことがたくさんあって、思うように生活できていない。どうすれば、もっと充実した生活を送ることができるのだろうか?」など、悩むようになります。

親がいろいろと質問しても、まともな答えが帰ってきません。親は心配になって、「ちゃんと言葉で言いなさい。」などと言ってしまいます。
思春期の子どもが言葉にならないのは理由があります。まだ価値観が明確になっていないので、明確に言葉で表現できるような状態ではないということです。
思春期の子どもは、まだまだ曖昧なことがたくさんあり、不安になったり、自信をなくしたり、迷うことがたくさんあります。そして、言葉に表現することもできない状態です。

しかし、一生懸命に生きようと努力していることは確かです。
「あなたは一生懸命に生きようとしているんだね。」という気持ちで、思春期の子どもを見守ることによって、子どもは安心して、健全に成長していくことができるようになってきます。

写真:vhm-Alex

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