アソシエーションとディソシエーション_2

アソシエーション・ディソシエーション

活用例_1

受験の現場において、アソシエーションとディソシエーションの活用例を説明します。
受験会場においては、とかくアソシエーションになりがちです。

アソシエーション

受験当日となり、各自椅子に座り、試験問題が配られます。心臓がバクバクしてきた。頭が真っ白になってきた。どうしよう、どうしよう、失敗してしまったらどうしよう、という心の叫び声が聞こえてくる。
このまま試験に突入すると、普段の冷静な心の状態であれば、答えられる問題に対しても、まともな解答ができなくなってしまう、どうしよう、どうしよう、とあせりの気持ちばかりがでてきてしまって、どうしようもなくなってしまう。

このような時に、ディソシエーションを行ってみます。

ディソシエーション

今日は、人生で重要な日なんだ。このような重要な日にパニクってしまうのは、当然だ。脳は健康な証拠だ。重要であるからちゃんとしなさい、甘く見るんじゃないよ、と脳は反応しているんだ。
今こうして、心臓バクバク状態は、正常な体の反応なんだ。大丈夫なんだ。心臓が血液を体全体に送り、特に、脳細胞に血液を充分に送るように、脳は指令をしているんだ。そうだ、今のこの状態で試験に臨めばいいんだ……。

マイナスの感情に陥っている自分を客観的に観察する時のポイントは、「マイナスの感情を承認する」つまり、「マイナスの感情に陥っている自分自身を受け入れる」ことです。
あせりの気持ちをもってはいけないと思えば思うほどあせりの気持ちが湧いてきます。「受験会場であせってしまうのは当然のことだよね」と考え、あせりの気持ちになっている自分自身をありのままに受け入れることが必要です。

写真:ai3310X

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